「大学システム開発課」は大学内システムの開発を多く手掛けてきた株式会社ザルファが提供する、大学特有の事情に寄り添うシステム開発サービスです。完全自社開発による低価格、短納期が特徴です。単独部署のための小規模システムから、利用者の多い学内横断システムまで、豊富な実績と知識で貴学の業務効率改善に貢献します。
SaaS(Software as a Service)が全盛の今、業務システムも多くの選択肢が存在します。ただ、SaaSに代表される汎用性を持ったシステムは、特殊事情に対応できないことが多かったり、ユーザー数が多いと途方も無い金額になったりすることが多いのも実状です。「あぁ、これができないのか・・・」「こういうの、ないのか・・・」こういったため息をつかれている方も多いのではないでしょうか。そういった、もどかしいシチュエーションでお困りなら私たちにご相談ください。月額制のサービスでは到底実現できない複雑なものから、あまりに特殊用途過ぎて汎用パッケージがないシステムまで、現実的な選択肢としての独自システム構築をご提案可能です。
私たちは大学内の様々な部課のシステム開発を行ってきました。その構築や、運用過程を通じて、教員固有の事情や職員の事情、学生の性質や傾向など、様々な知見を蓄積しています。そのため、全く背景知識の共有のない状態からプロジェクトをスタートするよりも、非常にスムーズに状況把握、目的理解を行うことが可能です。自分たちの都合をわかってもらうためだけに非常に時間と労力を要するといったお手間はありません。
私たちは下請けや孫請け、オフショア開発などは一切利用せず、すべての開発を自社内で完結して行うことができます。そのため、中抜きでかさ増しされる費用は不要ですし、何を担当しているのかわからない謎の担当者が増えることもありません。見積もりの人月を最小限に保つことができることはもちろん、コミュニケーションにも無駄がなくなり、開発のスピードも早く保つことが可能です。
私たちは開発して終わり、ではありません。運用保守まで責任をもち、同じ担当者が一貫して担当することで、開発会社側の担当者代わりによる混乱を防止できます。また、いつでも問い合わせに対応できる体制を保つことで、貴学内での人事異動の引き継ぎがうまくいかなった際のサポートもスピーディかつ高いレベルで可能です。長く使い続けるシステムだからこそ、一貫したアフターサポートが行えることが重要だと考えています。
大学の業務は多岐に渡ります。一般的な企業と同じような間接部門に必要とされるシステムから、学生や教員とのコミュニケーションが重要な部門に必要とされるシステム、さらには大学外の組織や行政とのやりとりが不可欠な部門に必要とされるシステム等、そのそれぞれの部署で活躍するべきシステムも多種多様です。私たちは教員、職員、学生の三者が単独、または複数で利用するシステムを構築してきた経験を活かし、学内組織の特殊事情にも対応可能です。以下では大きく4つの領域に分類していますが、これらに分類されないものや、これらが複合的に絡み合う領域についても対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
多数の教職員を抱える大学において、人事・総務領域の業務は多岐にわたります。勤怠管理や人事制度に関連した各種制度申請においても、システムを活用することで大きな業務効率化を実現することができます。また、専任職員や教員、嘱託、臨時職員、非常勤講師など、立場の違いに応じた柔軟な管理においても、独自システムを構築するメリットが多く存在する領域です。現状の様々な仕組みとの連動や、複雑な人事制度への対応、予算の管理上の制約など、細かいことにも精度高く対応可能です。
多数のステークホルダーを抱える大学において、財務・施設管理領域の業務は多岐にわたります。各種資金の出入りを適切に管理するのはもちろん、学生寮を筆頭とした各種施設の管理や入居管理など、時期により、立場により複雑になりがちです。こういった業務も、独自システムを構築することで、正確かつスピーディーに処理することができるようになります。従来であれば担当職員に集中していた負担を軽減、分散することで、利害関係者すべてが納得度と満足度の高いシステム化が可能になります。
文武両方において学びの場である大学において、学生の活動を支援する業務は多岐にわたります。学生団体の管理では、日々申請される様々な届出を効率的に審査、管理する必要がありますし、就職、留学など、情報や人と結びつける業務も人力で行うと非常に骨の折れる作業です。こういった申請管理やそれに付随する細かい確認、承認フロー、さらにはマッチングなどもシステムの得意分野の一つです。人力では到底管理できないような情報管理が行えるようになるため、危機管理上はもちろん、情報管理上も非常に強固な体制にすることができます。
教育の場であると同時に研究の場でもある大学において、教員の活動を支援する業務は多岐にわたります。教育や研究活動に付随する出張や経費申請にはじまり、研究のために雇用する臨時職員の管理など、教員の事務負担を軽減するための取り組みはいくつもあります。システム導入を進めることで、教員としての本業に集中してもらえる環境作りにつながります。機能面だけでなく、使い勝手にも気を配ることで、「導入したものの利用率があがらないシステム」になってしまうのを防ぐこともできます。
大学によって、また部署によって、さらには目的によって、一つとして同じシステムはありません。どういった目的で、どういった機能をもったシステムが、どれぐらいの期間と費用で開発されたのかをイメージいただけるよう、私たちが構築してきたものの中から、開発実績というかたちでいくつかご紹介しています。他大学がどのようにアプローチしているかの参考例として、また、システム化によりどういったことが可能かのイメージ作りにお役立てください。一方で、いずれの情報も参考例に過ぎません。似た業務であっても、大学ごとに運用ルールが異なれば、どこまでをシステムに求めるかも異なります。貴学個別の事情により、安くも高くもなり得ますので、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。
システム化したいという希望をお持ちでも、予算が確保できるか不透明であったり、十分な予算額になるかがわからなかったりするために、先送りを繰り返してしまうこともあるかもしれません。予算が未確定な状態でお問い合わせいただいても全く問題ありませんし、むしろ早い段階で作る側と議論を行うことで精度の高い仕様やイメージ作りに役立つことも多くあります。
私たちは責任あるシステム作りを行うことをポリシーとしているため、根拠のない安売りや、容易に破綻してしまうようなご提案は行いませんが、理由ある価格競争力を持っています。「この予算で十分かわからない」といったケースでも、まずはご相談いただければと思います。また、「予算の範囲内でできることをやりたい」といったケースにも対応可能です。悩まれる前にお気軽にお問い合わせいただければ、システム開発のプロの知見をご提供できると思います。
もちろん、「まだ予算審議の段階でもない」ですとか「そもそも予算が確保できるかわからない」というケースも多くあると思います。また、年度をまたいでの検討段階でも問題ございません。本格的な稟議プロセスの前でも最中でも、実現可能性を高めるお手伝いは可能です。仕様策定や、予算額やその支払いスキームなど、できる限り柔軟かつ多角的な視点で、最終的に業務効率アップに資するご提案ができればと思います。
相談から初回提案まではもちろん無料です。問い合わせいただいても、営業や勧誘等は一切ありません。勝手にメールを送りつけることもありません。お気軽にご相談下さい。