私たちの3つの強み(2)

自社開発で無駄無し

早さと納得の低価格が自慢です

自社開発だからこその早さ

私たちはすべての案件が自社開発です。設計から構築、デザインまで、外部に業務の一部でも委託することはありません。業務を細分化して外部に委託したほうがより安く、より規模を追えるのかもしれませんが、そんなことはしません。関わる人が増えるほど、その管理のためのコストがあがり、また、品質のコントロールも難しくなります。安くなるはずだったのに実際は積み上がると高くなっていたというケースも珍しくありません。また、納品はできてもその後に問題が発覚したり、下請けの業者のコンプライアンス意識の低さで問題が発生する可能性があったりと、トータルで見ると発注側も受注側もプラスになることはない、と考えています。

そして何より、自社開発だからこそできる「早さ」があります。自分たち以外の人が開発に関わると、伝言ゲームの階層が増えます。聞いたことを伝えて、さらに聞いたことを違うところに伝えて、と、効率も悪いですし、コミュニケーションが変質していくリスクもあります。作る人が直接話を聞き、議論し、決定し、作る。このシンプルな構造こそが最速のスピードをうみだすことは間違いありません。

事実、今までに多くのシステムを構築してきましたが、約束した納期で納品できなかったことはありません。私たちはこれが当たり前のことと思っていたのですが、お客様から聞くとそうでもないようで、当たり前のことを当たり前にできるということの大切さを改めて実感しています。自社ですべてを管理し、自社で責任をとれる体制だからこそ、ミスコミュニケーションや、様々なムダが無くなるのだと思います。

少数精鋭だからこそ実現できる価格

システム構築の価格には明確なルールはありません。各社が独自の方法で金額を決定しています。一番安いのは、既に存在するシステムを月額利用するケースでしょう。自社の求める要件がそれほど複雑でもなく、また、投資を最小限にしたい場合は、こういった月額制のサービスに勝るものはありません。事実、お問い合わせいただいた方にこうしたサービスの利用を勧めることも多くあります。

また、パッケージシステムとして汎用性をもたせたかたちで販売しているものをカスタマイズして利用することも安く済む場合があります。カスタマイズの程度が低い前提にはなりますが、一から作るわけではないので費用は抑えられることが多いでしょう。こちらも同様に、特殊事情がなく、そういったパッケージシステムが存在している場合には有力な選択肢になると思います。ただ、気づいたらカスタマイズが積み上がっていってしまい、当初からは想像もできない金額になってしまったということもあるようです。

私たちはオーダーメード型のシステム構築を強みとしていますので、こうした月額制のサービスや、パッケージシステムと比較すると安くはない場合もあります。また、海外拠点に開発を丸投げしたり、どこの馬の骨かわからないフリーランスに委託したりしていませんので、そういったコストで勝負しているシステム会社と比べるとあまり大差ない場合もあるかもしれません。

一方で、私たちの価格は決して高くありません。低価格と言えると考えています。実際に相見積もりになった際にお客様からも言われることも多いですし、自分たちでもそう評価しています。理由は単純です。

上記のように、シンプルな組織で、幅広いスキルを持った担当者が中心となって開発するため、関わる人が少なく、スピードも早いので全体としての工期も短くなる傾向にあります。システム構築の費用は基本的には関わる人の数と関わる期間の長さで決まってきますので、私たちのように自社開発で多能工な開発スタイルの場合、コストを非常に抑えることができます。

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大企業のような知名度はありませんので、そうしたものをお求めの場合にはお役に立てません。ただ、愚直に積み重ねてきた実績や、小さな会社だからこその強みはあります。核心をついた筋肉質なご提案ができればと思います。

コストの視点からも積極的に議論参加

私たちは顧客のニーズをしっかりと聞くことを大切にしています。「こういうものを作ってください」と言われることも多くありますが、そのまま作ることが目的達成のためにも、コスト的にも常にベストとは限りません。開発のプロとして、ニーズを満たす最善解を常に探す努力をする必要があると考えています。コスト面でどうすべきかを一番理解しているのは作る側なので、当然の義務と思います。

例えば、同じような機能が実現できるのであれば、できるだけシンプルにしたほうが工数が下がります。工数が下がるということはコストが下がることを意味しますので、システム構築にかかる費用を抑えることができます。同じことが実現できるのであれば、過剰な品質で作る必要はないと考えています。もちろん、ユーザー体験が最重要視されるようなシステムであれば徹底的にこだわる場合もありますが、多くの場合はいかにシンプルに、迷わないシステムにしていくかのほうが重要なことの方が重要だと思います。

システム設計や構築は、こうした細かい判断の積み重ねですので、開発目線での工数の話を積極的にお伝えするようにしています。地味な心がけではありますが、より良いものをより安く作ることができる可能性を高めるために大切なことだと確信しています。


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